投資で500万円を失った後にやった家計の見直し|節約してよかったこと・しなかったこと

目次

この記事で伝えたいこと

2016年の株式投資で約500万円の損失を出した後、私は倹約生活を始めました。

ただし「全てを我慢する」ではなく「使うべきところには使い、無駄を削る」というシンプルな方針です。この記事では、実際にやったことと、あえてやらなかったことを正直に書きます。

なぜ家計を見直したのか

500万円の損失を出したとき、私は「この損失を補填するまでは倹約生活をしよう」と決めました。

投資で一発逆転を狙うのではなく、まず足元を固めることが先だと感じたからです。収入を増やすことよりも、支出を減らす方が即効性があり、自分でコントロールできます。

家計の見直しは大きく「固定費」「変動費」「節税」の3つに分けて取り組みました。

固定費の見直し

固定費は一度見直せば毎月継続的に効果が出るので、最初に手をつけました。

格安SIMへの移行

大手キャリアから格安SIMに乗り換えました。月々の通信費が大幅に下がり、年間で数万円の節約になりました。

スマートフォンの使い方は変わりません。電話・データ通信・LINEなど日常的な用途では格安SIMで全く問題ありませんでした。

無駄なサブスクの解約

固定費の見直しで意外と多かったのが、使っていないサービスへの支払いです。

  • 月300円程度の使っていないルーターのレンタル料
  • 大手キャリア契約時に「1ヶ月無料」で申し込んだまま放置していたオプション

一つひとつは小さな金額ですが、積み重なると年間で数千〜数万円になります。まず全てのサービスを書き出して、使っていないものを全て解約しました。

変動費の見直し

見栄の消費をやめた

以前は「良いものを持ちたい」という見栄から、必要以上に高いものを買っていました。

典型例が通勤用のバッグです。雨の日も出社しなければならないため、高い革製バッグを買っても風雨で傷んでしまい、また買い替えるという無駄なサイクルを繰り返していました。

「本当に必要か」「使い続けられるか」を基準にするようになったら、衝動的な高額購入が自然と減りました。

洋服はファイナルセールのみ

洋服の購入ルールを決めました。

  • 流行に左右されない無地のシンプルなものだけ購入
  • 季節のファイナルセール(40%オフ以上)のみ購入
  • 基本的に来シーズン用として購入

このルールにしてから、衝動買いがほぼゼロになりました。「セール以外では買わない」と決めておくだけで、判断が楽になります。

生活水準を上げない

給与が上がっても生活水準を上げないことを徹底しました。

当時は1ヶ月に使う現金を財布に入れて、それ以上は引き出さないというシンプルな方法で管理していました。食費・雑費を一定額に固定し、それ以上は使わないというルールです。

収入が増えると「少し贅沢してもいい」という気持ちが出てきますが、生活水準を上げると元には戻れません。給与アップ分は全て投資・貯蓄に回しました。

旅行などの浪費を一時的に抑えた

損失を補う貯蓄が貯まるまでの期間、旅行の頻度を年2〜3回から年1回に減らしました。

「永遠にやめる」ではなく「目標が達成されるまでの一時的な制限」と考えたので、精神的な負担は小さかったです。

節税:ふるさと納税

節税の中で最も効果的だったのがふるさと納税です。

当時は楽天市場のふるさと納税と楽天の各種サービスを組み合わせることで、自己負担2,000円以上のポイントを獲得できていました。実質的に税金をポイントに変換できる仕組みで、一種の錬金術でした。

現在はポイント付与の仕組みが変わりましたが、それでも所得に応じた控除額の範囲内でふるさと納税を行うことで、実質2,000円の負担で返礼品を受け取れます。やらない理由がない節税手段です。

節約しなかったこと

500万円の損失を出した後も、削らなかった支出が2つあります。

親への感謝

就職後から毎年10万円を親に渡していました。500万円近い損失を出した後も、これは変えませんでした。

お金の話を突き詰めると「全てを数字で判断する」方向に流れがちですが、感謝を形にすることに金額の多少は関係ないと思っています。

甥っ子・姪っ子へのプレゼント

年に1万円程度ですが、甥っ子・姪っ子へのプレゼントはケチりませんでした。

節約は「大切なものを守るためにやること」です。家族との関係にかかるお金を削って数千円を浮かせても、得られるものより失うものの方が大きいと考えました。

家計見直しの結果

固定費・変動費・節税の見直しを続けた結果、月々の支出を大幅に削減できました。削減できた分はインデックス投資の積立の源泉になりました。

投資で派手に増やすことよりも、地道に支出を削って投資に回す方が、精神的に安定していて長続きします。500万円の損失から資産4,500万円を築けた背景には、この地道な倹約習慣があります。

まとめ:家計見直しの優先順位

家計を見直すなら、以下の順番で取り組むのが効果的です。

優先度項目理由
1位固定費(通信費・サブスク)一度見直せば毎月効果が続く
2位節税(ふるさと納税・NISA)やらないと損する仕組みを使う
3位変動費(見栄の消費・衝動買い)ルールを決めると自然と減る

食費や日用品を削る前に、まず固定費と節税から手をつけることをおすすめします。ストレスなく続けられる節約の方が、長期的には大きな差を生みます。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

42歳のITエンジニア。投資で累計500万円の損失を経験後、
インデックス投資と倹約で金融資産4,500万円を達成。
失敗談と資産形成の記録を発信しています。

コメント

コメント一覧 (2件)

ふるさと納税のやり方ふるさと納税のやり方|楽天ふるさと納税で3年以上続けている私の使い方ふるさと納税のやり方 | 投資で500万円溶かしたITエンジニアの再設計ノート へ返信する コメントをキャンセル

目次