42歳ITエンジニアが総資産4,500万円に到達した実際の軌跡を公開します。個別株投資で500万円以上を失った30代が、インデックス投資に完全転換し節約・家計改善・買い増しルールを組み合わせて資産を再構築した10年間の記録です。実際の資産推移データと各フェーズでの判断も詳しく解説します。
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※当記事の情報は投資助言を目的としたものではありません。投資はご自身の判断と責任で行ってください。
「資産形成ってどうやって進めるの?」
普通の会社員でも4,500万円は作れるのか——疑問に思う方へ、私の20年間の軌跡を正直に公開します。
順風満帆ではありません。570万円の損失を出し、コロナで狼狽売りも経験しました。それでも今、42歳で資産4,500万円を超えることができました。
この記事の結論
資産4,500万円は「才能」や「高収入」だけで作るものではない。
失敗しながらも続けた積み重ねが、40代に加速度的に実を結ぶ。
最大の武器:20代からの節約習慣 + 失敗からの学習 + インデックス積立の継続
年齢別・資産推移サマリー
| 年齢 | 資産(概算) | 主な出来事 |
|---|---|---|
| 20代前半 | 〜300万円 | 新卒入社・貯金スタート |
| 30歳 | 約1,000万円以上 | 投資未経験のまま現金貯金のみ |
| 31〜32歳 | 資産減少 | 個別株・レバレッジETFで約570万円の損失 |
| 35歳 | 1,000〜2,000万円 | インデックス投資に切り替え・回復期 |
| 40歳 | 2,500〜3,000万円 | 複利効果本格化・年収アップ |
| 42歳(現在) | 約4,500万円 | 新NISA満額・含み益770万円 |
フェーズ①:20代〜30歳「貯金だけしていた時期」
新卒でITエンジニアとして入社しました。当時の年収は400万円台でしたが、外食を控えたり無駄遣いを避けることを習慣にしており、毎月10〜15万円程度を貯金していました。
30歳時点で1,000万円以上の貯金ができていました。ただし当時は投資を一切していませんでした。「株は怖い」「銀行の定期預金が安全」という発想で、資産運用という考え方がなかったのです。
フェーズ②:31〜32歳「失敗で570万円を溶かした時期」
30歳を過ぎてから「貯金だけでは資産が増えない」と感じ始め、投資を始めました。しかし最初の選択が個別株とレバレッジETFでした。
31〜32歳の失敗一覧
- サイバーダイン株:約342万円の損失(ナンピン・塩漬け)
- さくらインターネット株:約58万円の損失(損切りルールなし)
- 日経平均レバレッジETF スイングトレード:約119万円の損失
- コロナショック時の狼狽売り:約50万円の損失
- 合計:570万円超の損失
31〜32歳という、ようやく貯金が増えてきた時期に一気に溶かしました。失敗の共通点は全て「感情で判断していた」こと。知識は多少あっても、実際の場面では感情が上書きしてしまいました。この時期は精神的にもきつかったです。
フェーズ③:30代中盤「インデックス投資に切り替えた回復期」
失敗を経て「自分には個別株やトレードは向いていない」と判断し、インデックス投資(オルカン・S&P500)に完全シフトしました。毎月10万円以上の積立を続け、35歳時点で資産は1,000〜2,000万円の水準まで回復していました。
この時期は「とにかく積み立て続けること」だけに集中しました。相場を見ながら売買するのをやめ、毎月淡々と積立するだけに切り替えたことで、精神的な負担も大幅に減りました。
ただし2020年のコロナショックでは、またしても狼狽売りをしてしまいました。インデックス投資に切り替えても、暴落時の行動ルールがなければ同じ失敗をするという教訓を得ました。
フェーズ④:40代「資産が加速度的に増えた時期」
40代に入ってから、資産の増え方が明らかに変わりました。
| 加速の理由 | 内容 |
|---|---|
| 複利効果の本格化 | 30代から積み上げたインデックス投資が複利で増え始めた |
| 年収アップ | 40代で年収800万円以上になり、投資に回せる金額が増えた |
| 新NISA満額投資 | 2024年から年間360万円の非課税投資を開始 |
| 暴落時の買い増し実行 | 2025〜2026年の下落時に265万円追加投資→+約80万円の利益 |
特に複利の効果は積み上げてきた期間が長いほど加速します。30代に地道に積み立てていた分が、40代になってから大きく育ってきた感覚があります。
42歳の現在地:4,500万円の内訳
現在のポートフォリオ概況
| 現金・定期預金(36%) | 約1,620万円 |
| eMAXIS Slim オルカン(31%) | 約1,395万円 |
| eMAXIS Slim S&P500(12%) | 約540万円 |
| 企業型DC(12%) | 約540万円 |
| 高配当ETF(HDV・SPYD・VYM)(7%) | 約315万円 |
| 個別株(2%) | 約90万円 |
振り返って思うこと:失敗しながらも続けることの価値
42歳で4,500万円に到達できた理由を一言で言えば「失敗しながらも続けたこと」です。
20代の貯金習慣・31〜32歳の大失敗・インデックス投資への切り替え・コロナショックの狼狽売り・暴落時買い増しルールの策定、という紆余曲折を経ての現在地です。特別な才能があったわけでも、高収入だったわけでもありません。
よくある質問(FAQ)
まとめ:4,500万円達成のポイント
- 20代からの貯金習慣が土台を作った
- 30代前半の大失敗は「何をしてはいけないか」を教えてくれた
- インデックス積立への完全シフトが転換点
- 40代は複利の効果が本格化する「収穫期」
- 失敗しながらも続けたことが最大の成功要因
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