NISAはやめとけ?500万円溶かした僕が出した結論【やるべき人・やめるべき人】

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NISAはやめとけ?500万円溶かした僕が出した結論【やるべき人・やめるべき人】
※当記事の情報は投資助言を目的としたものではありません。投資はご自身の判断と責任で行ってください。掲載リンクにはアフィリエイトリンクを含みます。
NISA 失敗談 投資初心者

NISAはやめとけ?500万円溶かした僕が出した結論【やるべき人・やめるべき人】

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ゆきへい(このブログの運営者)
42歳・ITエンジニア歴17年。個別株・レバレッジETF・狼狽売りで累計500万円以上を損失。その後インデックス投資に切り替え、現在の金融資産は4,500万円以上。失敗した側だからこそ書ける内容を発信しています。

「NISAって危険じゃないの?損することもあるんでしょ?」

「失敗した人の話を聞いてから決めたい」

「よく分からないまま始めて損したら怖い」

——その不安、正しいです。僕も同じ不安を持っていました。そして実際に500万円以上を失いました。だからこそ、正直に話せることがあります。

「NISAはやめとけ」という声をネットで見て、不安になっている方は多いと思います。 僕自身、投資で500万円以上を失った経験があります。 でも今は、その失敗を踏まえた上でNISAを続けています。

この記事では「やめとけ」という声が出る理由、僕自身の失敗の原因、そして本当にやめるべき人・やるべき人を、体験ベースで正直に書きます。


目次

NISAはやめとけと言われる理由

「やめとけ」という声には、それなりの根拠があります。全部デタラメではありません。 ただ、理由を正しく理解すると「だからNISA全体が危険」という話ではないことが分かります。

⚠️ 「やめとけ」と言われる3つの理由
1
元本割れする可能性がある

NISAは「利益が非課税になる口座」であって、「損しない制度」ではありません。投資信託や株式は価格が変動するため、タイミングによっては元本を下回る「元本割れ」が起こります。これは事実です。ただし、長期の積立投資では、時間が経つほど元本割れのリスクは下がる傾向があります。

2
投資なので損する可能性がある

NISAに限らず、投資全般に損のリスクはあります。「NISAだから安全」という誤解をしたまま始めると、想定外の損失に驚いて感情的な判断をしやすくなります。「損する可能性がある」という前提を理解した上で始めることが必要です。

3
仕組みを理解せず始める人が多い

「なんとなく始めた」「人に勧められた」「流行っているから」という理由で始めると、暴落のときに正しい判断ができません。何を買っているのか、なぜ積み立てるのかを理解していない人が、感情的な売買をして損失を出しています。これが「やめとけ」という声が生まれる最大の原因です。

「NISAが危険」なのではなく、「仕組みを理解せずに感情で動くこと」が危険。これが本質です。

実際に500万円溶かした僕の結論

僕が失った金額の内訳は以下です。全部、「NISAが原因」ではありません。

📉 僕の投資失敗の内訳
サイバーダイン株(高値掴み・ナンピン・塩漬け) 約342万円
さくらインターネット(高値掴みのち塩漬け売却) 約58万円
日経レバレッジETF スイングトレード(16回取引) 約119万円
コロナショックでの積立ファンド狼狽売り 機会損失含む
累計損失(概算) 500万円以上

NISAが悪かったのではなく、「やり方」が完全に間違っていた

📖 失敗を振り返って気づいたこと

サイバーダイン株を買ったとき、僕は「革新的な会社だから上がるはず」という根拠のない確信だけで動いていました。 下がっても「いつか戻る」と思い込み、ナンピンを繰り返した結果、404万円を投じて342万円を失いました。

レバレッジETFの短期売買では「損を取り戻したい」という焦りで動いて、16回の取引でさらに119万円を失いました。 コロナショックでは「もっと下がる」という恐怖で積立ファンドを底値付近で売ってしまいました。

全部、感情で動いていた結果です。NISAという制度のせいではありません。 使った口座の種類ではなく、「どんな判断をしたか」が問題でした。

失敗の原因を一言で言えば、「感情バグ」です。 欲・恐怖・焦りが、正しいはずの判断を上書きしてしまう。 これは意志の弱さの問題ではなく、人間なら誰でも持っている心理的な構造です。

NISAは道具です。その道具を感情バグ込みで使えば失敗する。感情を排除する仕組みで使えば機能する。

NISAで失敗する人の共通点「感情バグ」とは

僕が失敗した原因でもある「感情バグ」。これは投資で失敗する人ほぼ全員に共通しています。 感情バグとは、焦り・欲・恐怖が正常な判断を上書きしてしまう心理的な状態のことです。

🧠 感情バグ:NISAで失敗する人の3つのパターン
パターン①|短期で結果を求める(欲のバグ)

NISAは長期投資の制度です。「始めて3ヶ月で増えていない、意味ない」と感じて別の商品に乗り換えたり、より高リスクな商品に手を出したりします。欲のバグが「早く増やしたい」という焦りを生み、長期投資のルールを壊します。

パターン②|相場が下がると怖くなって売る(恐怖のバグ)

積立投資において、暴落は「安く買えるチャンス」です。でも、実際に含み損が膨らむと「もっと下がったらどうしよう」という恐怖が判断を支配します。僕もコロナショックでこれをやりました。底値で売るという最悪のタイミングで損失を確定させました。

パターン③|相場が上がると調子に乗る(過信のバグ)

「この調子なら個別株も行けそう」「レバレッジを使えばもっと増やせる」という過信が、リスクの高い商品への移行を促します。好調な相場が感情バグを刺激して、ルールから外れた行動を正当化してしまいます。

この3つの感情バグは、「意志が強ければ防げる」ものではありません。 感情が入り込まない「仕組み」を作ることが唯一の解決策です。 具体的には、毎月自動で積み立てる設定にして、自分が判断する場面を極力なくすことです。


逆に、NISAをやるべき人

「感情バグに気をつければいい」とは言いましたが、より具体的にどんな人に向いているかをまとめます。

✅ NISAをやるべき人の特徴
10年以上、長期で積み立てを続けられる人

NISAは長期投資のための制度です。「5年以上は引き出さなくていいお金」で積み立てる前提があれば、短期の値動きに一喜一憂する必要がなくなります。投資期間が長いほど、リスクは下がり、複利の力が働きます。

「暴落しても売らない」というルールを守れる人

積立投資において最大の敵は暴落ではなく、暴落時に売ってしまう自分自身です。「どれだけ下がっても、積立は止めない」というルールを事前に決めておき、守れる人ほどNISAの恩恵を最大限に受けられます。

感情ではなく仕組みで動ける人(or 動ける仕組みを作れる人)

毎月自動積立を設定して「判断しない」状態を作れる人が向いています。「感情で動かない強い意志」よりも「感情が入り込まない仕組みを設計する」という発想の方が現実的です。仕組みさえ作れれば、誰でもNISAを正しく使えます。

では、「やめるべき人」はいるのでしょうか。

⚠️ NISAを一時的にやめるべき人
  • 生活費を切り詰めてまで積み立てようとしている人(まず生活防衛資金が先)
  • 「短期で増やしたい」という目的がある人(NISAの設計と合わない)
  • 個別株やレバレッジ商品をNISA口座で買おうとしている人(リスクが高い)

これらは「NISAをやめるべき」というより、「今のやり方を変えれば始められる」状態です。 生活防衛資金(生活費の6ヶ月分)が確保できていて、長期積立の目的があれば、ほとんどの人はNISAを始めるべきです。


ここまで読んで「やってみようかな」と思った方へ

10分で終わるので、先に口座だけ作っておくのがおすすめです

じゃあ、NISAで何を買えばいいのか

「やるべき人に当てはまった。では何を買えばいいのか」という疑問に、一言で答えます。

結論:商品選びで迷うなら「eMAXIS Slim 全世界株式(オルカン)」1つでOKです。

世界約50カ国・約2,800社に分散投資できる商品で、コストが低く、長期積立に最も向いています。 「何を選ぶか」で悩んで動けないなら、オルカン1本を選ぶだけで迷いは消えます。

詳しい理由と選び方は、以下の記事でまとめています。


まとめ|NISAはやめとけではなく「設計ミスが危険」

この記事を通じて伝えたかったことを3点にまとめます。

  1. NISAそのものは危険ではない。「感情バグを放置した使い方」が危険なだけ。僕が500万円を失ったのも、NISAが悪かったのではなく、感情で動いた結果です。
  2. 感情バグは意志で克服できない。「仕組みで封じる」しかない。毎月自動積立を設定して、相場を見ながら判断する場面を極力なくすことが正解です。
  3. 「やめとけ」より「正しく設計して始める」が答え。長期・積立・分散という3原則を守り、感情バグが入り込まない仕組みを作れば、NISAは強力な資産形成ツールになります。

500万円の失敗を経て、今の僕の金融資産は4,500万円を超えています。 正しいやり方に切り替えた結果です。NISAはやめとけではなく、設計を正しくすれば機能する制度です。

NISAは「始めるまで」が一番難しいです

迷っているなら、まず口座だけ作っておけばOKです

なぜ楽天証券を選んだのか(体験ベースで正直に書きます) 500万円の失敗を経てインデックス投資に切り替えたとき、最初にやったのは「感情が入り込まない仕組みを作ること」でした。楽天証券を選んだ理由はシンプルです。一度積立設定をしたら、後は何もしなくていい設計になっているからです。毎月自動で積み立てられ、「今月どうしようか」という判断の機会がなくなります。感情バグが入り込む余地を、仕組みとして排除できました。楽天カードと連携すればポイントも貯まり、年会費は永年無料です。
正直に言うと、僕は「もう少し勉強してから」と思って始めるのを先延ばしにしていました。 でも今振り返ると、それが一番の機会損失でした。 NISAは「早く始めた人が有利な制度」です。 迷っている時間も、積立のチャンスを逃しています。
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この記事を書いた人

42歳のITエンジニア。投資で累計500万円の損失を経験後、
インデックス投資と倹約で金融資産4,500万円を達成。
失敗談と資産形成の記録を発信しています。

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