【資産公開】500万円を溶かしてから4,500万円になるまでの10年間の記録

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※当記事の情報は投資助言を目的としたものではありません。投資はご自身の判断と責任で行ってください。

「500万円を溶かした後、どうやって4,500万円まで回復できたの?」

きれいな右肩上がりではありません。2016年の大損失、5年近くの横ばい、そして2020年の狼狽売り——それでも続けた10年間の実記録を数字とともに公開します。

この記事の結論

早く増やそうとするほど資産は増えなかった。
シンプルな積立継続が最も効率のよい方法だった。

目次

資産推移データ(2015年〜2026年)

記録が残っているデータをそのまま公開します。

時期資産額主な出来事
2015年3月1,381万円個別株投資を本格化
2017年1月1,591万円2016年の損失後、なんとかプラスに戻す
2018年1月1,772万円個別株・レバレッジETFを継続
2018年8月1,784万円横ばい続く
2020年10月2,342万円インデックス投資に切り替え、積立を再開
2021年3月2,543万円コロナ後の株高の恩恵を受ける
2022年1月2,876万円積立継続
2022年6月2,966万円米国利上げによる相場下落も積立継続
2023年1月2,935万円相場低迷で一時的に減少
2023年6月2,907万円引き続き低迷・積立継続
2024年1月3,308万円相場回復・3,000万円台に乗る
2024年6月3,490万円積立継続
2025年1月3,901万円4,000万円が視野に入る
2025年6月3,806万円相場の調整で一時減少
2026年1月4,540万円4,500万円を突破

各フェーズの振り返り

フェーズ1:個別株で大きく損失(〜2016年)

2015年時点で1,381万円だった資産は、2016年に500万円超の損失を出しました。サイバーダインの高値掴み・ナンピン、さくらインターネット株の塩漬け、レバレッジETFのスイングトレード失敗が重なった時期です。

フェーズ2:傷を癒しながら横ばい(2017〜2019年)

2017年に1,591万円、2018年に1,772万円と、損失前の水準に戻りつつありましたが、ほぼ横ばいの状態が5年近く続きました。この時期もまだ個別株やレバレッジETFを続けており、投資スタイルを変えられていませんでした。

2020年3月のコロナショックでは積立インデックスファンドを底値近くで狼狽売りしています。(詳細はこちら)

フェーズ3:インデックス投資に切り替えて加速(2020年〜)

📚 切り替えの後押しをしてくれた本

インデックス投資に切り替えた頃に読んで、長期投資を続ける心理的な支えになったのが『サイコロジー・オブ・マネー』です。「正しい投資より、続けられる投資の方が重要」という視点は、個別株で感情に振り回され続けた自分には刺さりました。今も手元に置いている一冊です。

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2020年後半にインデックス投資だけに切り替え、毎月の積立を再開しました。2020年10月に2,342万円だった資産が、2026年1月には4,540万円になっています。約5年で2,200万円増えた計算です。

この増加は自分の投資判断が優れていたからではありません。インデックス投資への切り替え・積立の継続・相場全体の上昇という3つが重なった結果です。

資産推移から学んだこと

📚 積立継続の精神的な支えになった本

「収入の一部を必ず貯蓄せよ」——バビロンの大富豪の教えはシンプルですが、個別株で大きく損した後の自分には刺さりました。複雑な投資理論より、この原則に立ち返ることで積立継続のメンタルを保てた時期があります。投資の原点に戻りたいときに読み返す一冊です。

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3つの教訓

  1. 下がっても積立を止めないことが重要:2022〜2023年の相場低迷期も積立を止めなかった。2024年以降の回復局面で、この時期に購入した分が大きく利益を生んだ
  2. 個別株時代は「運用益」より「損失」の方が大きかった:2015〜2019年の5年間で1,381万→1,784万円(約400万増)にしかなっていない。給与積立分を考えると投資損失がほぼ相殺していた
  3. 4,500万円は「才能」ではなく「時間」の産物:10年以上かけて積み上げた結果。途中で大きく失敗し、5年近く横ばいだった。それでも続けたことが今の数字につながっている

現在のポートフォリオ(概要)

資産クラス商品状況
インデックス投資信託eMAXIS Slim 全世界株式(オルカン)毎月積立中
インデックス投資信託eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)毎月積立中
米国高配当株ETFSPYD・HDV・VYM保有継続
企業型DC外株インデックスファンド会社掛金で運用中
現金生活防衛資金+暴落時買い増し原資ポートフォリオの約36%

個別株・レバレッジ商品は現在保有していません。

まとめ

  • 2015年〜2026年の資産推移を実データで公開。きれいな成長曲線ではない
  • 500万円超の損失と5年近くの横ばいを経た末の4,540万円
  • 個別株時代(2015〜2019年)は損失が積立分をほぼ相殺していた
  • インデックス投資に切り替えた2020年以降、資産の伸びが明確に変わった
  • 早く増やそうとした時期ほど増えなかった。継続こそが最大の戦略
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