NISAは何を買えばいい?完全初心者はこれ1つでOK【結論あり】
「NISAを始めようと思ったけど、何を買えばいいのか全然分からない……」
「種類が多すぎて、どれを選んでも間違えそうで怖い」
「ランキングを見ても、どれが自分に合っているのか判断できない」
——その迷い、正常です。でも「迷っている時間」が、一番もったいないです。
NISAを調べ始めると、投資信託だけで数百種類の選択肢が出てきます。 「どれが正解か」を探そうとすると、情報が増えるほど迷いも深まる。そういう経験をしている方は多いと思います。
この記事では、その迷いを今日終わらせます。 難しい説明はしません。結論だけ先にお伝えして、その理由を順番に説明します。
結論|NISAで何を買えばいいか、答えはこれです
「オルカン」とは、正式名称をeMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)という投資信託です。 楽天証券やSBI証券などの主要な証券会社で購入できます。
これ1つを毎月自動で積み立てる。それだけで、初心者のNISA投資は完結します。
なぜオルカン1つでいいのか|理由は3つだけです
オルカンは日本・米国・ヨーロッパなど約50カ国・約2,800社の株式に同時に投資できます。1つの会社や1つの国の経済が落ちても、他がカバーしてくれる仕組みです。「どの国が勝つか分からないから、全部買う」という考え方です。
オルカンを買うだけで「世界全体の経済成長に乗る」という投資が完成します。他に何かを組み合わせる必要がありません。「何を追加すればいいか」と迷い続ける必要がなくなります。
オルカンの運用コスト(信託報酬)は年0.05775%と、業界最低水準のひとつです。長期で積み立てるほど、このコストの低さが有利に働きます。「10年・20年と持ち続けやすい商品」という点でも、初心者に適しています。
S&P500は?|否定しません。ただ、迷うならオルカンでいい
S&P500(eMAXIS Slim 米国株式)は米国の大企業500社に投資する商品で、過去10〜20年の実績はオルカンを上回っています。決して悪い選択ではありません。
ただし「これから先も米国が世界をリードし続ける」という前提が必要です。それを確信できるなら S&P500、「どこが伸びるか分からない」と感じるならオルカン、という考え方が一つの基準になります。
迷っているなら、より広く分散されているオルカンの方が「外れにくい」選択です。
初心者がやりがちな「NG な選び方」
何を買うかが決まっても、選び方を間違えると後悔することがあります。よくあるミスを3つだけ紹介します。
NISAで「おすすめランキング」を見て選ぶのは危険です
「NISA おすすめランキング」「人気投資信託ランキング」などを見て選ぼうとしていませんか? 結論から言うと、ランキングで選ぶのは初心者ほど危険です。
なぜなら、ランキングは「長期で勝てる商品」ではなく、その時に売れている商品が並んでいるだけだからです。
- 短期間で人気が集まった商品が上位に来る
- 手数料が高い商品でも普通に混ざる
- 本来長期投資に向かない商品も含まれる
特に注意したいのが手数料(信託報酬)です。 一見似たような投資信託でも、コストが0.05%のものと1.5%のものでは、長期で大きな差になります。
また、ランキングを見ていると「今はこれが人気だから買おう」と判断してしまいがちですが、 これは短期の流れに乗る行動になりやすく、長期投資とは相性が悪いです。
初心者ほど「みんなが買っているから安心」と感じやすいですが、 その心理こそが一番の落とし穴です。
だからこそこの記事では、「ランキングから選ぶ」のではなく、 最初から長期投資に適した1つの商品に絞るという結論を出しています。
迷う時間を減らし、感情に左右されない投資をするためにも、 「ランキングを見る」という行動そのものをやめることが大切です。
オルカンでも損することはあります
ここまで「オルカン1つでOK」とお伝えしてきましたが、ひとつ大事なことがあります。
オルカンでも、損することは普通にあります。
投資である以上、価格は毎日変動します。 タイミングによっては、買った直後にマイナスになることも珍しくありません。
- 数ヶ月〜1年単位でマイナスになることはよくある
- タイミング次第では10〜20%下がることもある
- リーマンショックのような大暴落では大きく下がる
「安全そうだから絶対に減らない」と思って始めると、 下がったときに不安になってやめてしまいます。 これが初心者の一番多い失敗です。
実際、過去のデータを見ると、世界全体の株式は短期的に何度も下がりながらも、 長期では右肩上がりで成長してきました。
つまり大事なのは、「下がらないこと」ではなく、 下がっても続けられるかどうかです。
そのために必要なのが「積立投資」です。
- 価格が高いときは少なく買う
- 価格が下がったときは多く買う
- 結果的に平均購入価格が安定する
この仕組みによって、価格の上下に振り回されずに投資を続けることができます。
もし「マイナスになるのが怖い」と感じるなら、それは正常です。 だからこそ、最初は無理のない金額から始めてください。
短期の値動きに一喜一憂せず、10年・20年という長い目線で続けること。 それが、オルカンを選ぶ最大の前提です。
それでも迷っている方へ|最終回答です
ここまで読んでも「本当にオルカンだけでいいのか」と感じる方もいると思います。 正直に言います。
迷っているということは、「どちらでも大きく外れない」ということでもあります。
強いこだわりがないなら、それは「より外れにくい方を選ぶ」サインです。 オルカンは、世界中に広く分散されていて、コストが低く、長期投資に向いた商品です。 「これを選んで後悔した」という話は、ほとんどありません。
私はかつて個別株で500万円以上を失いました。その経験から分かったのは、「どの銘柄を選ぶか」より「感情で動かない仕組みを作ること」の方が、はるかに大事だということです。 オルカンを1本決めて、毎月自動積立を設定する。これが「感情バグが入り込まない仕組み」の作り方です。
次にやること|3ステップで今日から始められます
NISAを使うには証券口座が必要です。口座がなければ何も始まりません。開設は無料、スマホだけで5分程度で申込できます。
口座が開いたら「eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)」を検索してください。すぐに見つかります。
100円から始められます。まずは無理のない金額を設定してください。一度設定すれば毎月自動で積み立てられます。後は何もしなくてOKです。
証券口座は楽天証券をおすすめします。 初心者でも積立設定が迷わずできる設計になっていて、NISA口座も同時に申請できます。 楽天カードを持っている方は、積立でポイントも貯まります。
まず口座を作るところから始めましょう
何を買うかは決まりました。あとは「始める仕組みを作る」だけです。 口座開設は無料、スマホだけで完結します。「口座だけ作っておいて、積立の設定は後でゆっくり考える」でも構いません。
口座がなければ何も始まりません。口座さえあれば、いつでも始められます。
オルカンを買う準備を、今日始めませんか
楽天証券ならNISA口座も同時に開設できます。積立設定は後でもOKです。
※リンク先は楽天証券の公式サイトです(アフィリエイトリンク)
✔ 途中でやめても費用はかかりません ✔ 口座維持費も永年無料
まとめ|NISAで何を買えばいいかの答え
この記事でお伝えしたことを3行でまとめます。
- 迷うなら「eMAXIS Slim 全世界株式(オルカン)」1つでOK。世界中に分散されていて、失敗しにくい。
- 複数買いすぎない・ランキングで選ばない・短期で儲けようとしない。この3つを守るだけで、大きな失敗は防げます。
- 「正解を選ぶ」より「続けられる選択をする」方が重要。迷っている時間が、最大の機会損失です。
何を買うかは決まりました。次は口座を作って、自動積立を設定するだけです。 今日5分だけ時間を作って、その一歩を踏み出してみてください。

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